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氷帝考察① ~関東大会以前~

昨日は、mskメンバーでご飯でした。
全員は集まれなかったんだけど、いやいや楽しかった!
ほんっとロクな話しなかったがなw

某アニメについて、新しい妄想のネタをもらいまして。
いやあ楽しかった。ああいう考え方ができるのか。
結論は、兄ちゃんと忍足は似すぎているということで。←

そしてその流れで現在、tns熱が急上昇中なので
最近語る時間もなかったし、今日こそ語ってみようかと思うのですよ。


あ、そういえば昨日集まった他の3人には
テニキャラで誰がいいか(お似合いか)を考えてましたw
結局、岳人と真田(もしくは柳生!)と赤也になったんだけど、
今Wiki確認したら岳人の情報が少なすぎてwwww
切なくなったよマジで岳人大好きなのにーーーーーーーーーー






前回は小ネタを出しただけで終わっていて、
実は本当にやりたい←考察系はまだ千石だけという!
きゃー!千石だって語り足りていないのに!信じられん!


ってわけで、マジでいろいろ書き連ねていこうと思います。
っていうかもう無理。好きすぎてるもん。
9月の映画公開に向けて、ますますテニス愛は大きくなりそうです。





++++++++





とりあえずまずわたしが主張したいのは、

氷帝がどこよりも好きだ

ということ。


立海も四天も、もちろん青学も、不動峰も山吹も六角も比嘉も…みんなみんな大好きだけど、
やっぱりあたしの中で氷帝は別格みたい。

その理由を考えたとき、やっぱり行きつくのは「物語性」。

そこを語らないと、氷帝のキャラ考察は出来ない気がするのです。
というわけで、今日はキャラではなく、
氷帝学園について。







氷帝が他の学校と異なっている点は
キャラの個性と彼らの絆の表れ方であり、
初登場の形といい彼らの偉そうな態度といい
明らかな悪役として扱われても仕方ない描写が多かったのにそうならない、
その不思議な魅力はそこから生まれているのだと思う。

いわゆるテニヌプレイヤーがいないのも大きい。
個人差はあれどテニスをしている。純粋に。
努力で自分自身のテニスを掴みとって、
最後までその自分たちのテニスの形にこだわった。
そこはやっぱりどこの学校よりも評価されるべき点だと思うし、
後述する「物語性」にも繋がっていくのだと考えています。






わたしの中で、彼らの出会いはOVA設定を取り入れています。
つまり、無意味に箇条書きにしてみると、
・宍戸岳人慈郎は幼なじみで仲良し
・跡部樺地はセットで帰国
・跡部の入学式ジャックと当日中の部活制圧
・若干乗り遅れる忍足
・跡部忍足の試合に魅了される周囲
・日吉長太郎はその姿に感動して入部決意
・特に日吉が惹かれる跡部の背中
という、彼らの時代の始まりね。
日吉は榊の完全実力主義を好んで入部、っていう公式も存在するけど
それよりは断然、「今」の日吉っぽいし物語も膨らむし、
何よりこの設定によって、入学式っていうとても大事な日が生まれることになる。

この日のこの出会いがあったから、跡部は、
初めから自分らしく部を築き上げることができて
先輩よりセンスのありそうな奴ら=幼なじみsを見つけることができて
変な関西人だけど楽しいテニスが出来る相手=忍足と出会えて
自分の跡をいずれ継ぐことになる後輩達=日吉長太郎にしっかりと背中を見せられた。

もちろん他の人たちにとっても、
この日は後々一緒に戦っていく仲間になる人たちと初めて出会った日として
きっと意識はしないだろうけど、でも大事な日であることに変わりはない。


最後の「俺が全国の頂点へ連れてってやるよ」という跡部のセリフは
氷帝の彼らの、スタート地点であるとしか考えられないのです。




そんなこんなで採用しているOVA設定ですが、
彼らはすぐに仲良くなるわけではないと考えています。

氷帝に関して、未来妄想をする上でも気を付けているのは、
彼らの距離を近くしすぎないこと。

入学式の日は出会った日であって仲良くなった日ではない。
難しい人たちだもん←、今のような関係になるまでに時間がかかったはずだし、
仲良くなってからも、独特の距離感を常に持っていると思うのです。
もちろんとっても仲良しな設定で考えていくこともできるけど、
原作をちゃんと重視するならちょっとそれは無理があるんじゃないか、と。


あくまでもベースは部活仲間。
たとえば忍足と岳人とか、幼なじみ3人とか、
友人、あるいは親友、腐れ縁…そんな言葉がぴったりな組み合わせはあるけれど、
全員が全員とそうではないと思う。
彼らはみんな、それぞれに気の合う友人が当たり前のようにちゃんといるだろうし
普段の日常生活から常につるむような関係ばかりではない。

だけど絶対的な部活仲間。
同じ目標に向かって、同じ場所で努力をする、
性格も何もかもバラバラだけど繋がったところのある、
お互いを認め合わずにはいられない、
もう、仲間としか言いようのない関係。

これは、氷帝独特のように思うのですよ。



だって絶対、初め宍戸は跡部が大嫌いだったと思うし、
みんな忍足のこと絡みにくいって感じてたと思うし、
忍足もむしろ自分から距離を置いていたと思うんだよね。
幼なじみだって、岳人が亮呼びから宍戸呼びに変わってるってことは
そこで何らかの関係性の変化があったはずで、
それはきっと、ただの友達からライバルへの変化だと思うんだ。
今までは一緒にテニスをやれていれば良かったけど、部活となると違う。
まして跡部の、強ければいいというわかりやすいシステムになって、
自分自身の努力によって上に行くことを知った。
「年齢は関係なく強い奴がレギュラー」って、やっぱりどうしても個人主義を生みだすし、
特に彼らの性格上、「一緒にレギュラーになってやろーぜ!」っていうスタンスはおそらく存在しない。


そんな中で、同じ時間を過ごすようになって、いろいろなところを目にしていって、
負けたくないけど認めざるを得ない、そんな関係がゆっくりと出来上がっていく。

200人以上いる部員の中でレギュラーになるってやっぱり並大抵のことではなくて、
その場所にたどり着くまでの努力の過程っていうのが絶対にあるはずで、
あの豪華なレギュラー部室に入ることを許された人はそれだけで認め合える人だっていう
無条件な評価や価値みたいなものが、時間をかけて出来上がる。


そうして出会って過ごしてきたからこそ、
関東大会前までの彼らの間にあるのは中途半端な絆でしかなかった。

跡部という絶対的な中心人物がいて、その周りのレギュラーもやっぱり周囲からしたら憧れの存在で、
実は普通の中学生なのに、特別扱いをされることが当たり前になっていた環境にいたから。
レギュラーになったのは自分の実力。
そういう自負に縛られて、たとえ人間性を認めていたとしてもそれを表に出さない、出せない微妙な関係。



そこに変化をもたらしたのが不動峰戦であり、宍戸のレギュラー落ちと復帰、日吉のレギュラー入り。
ここで冒頭の「物語性」に繋がっていくのです。
申し訳ないけれどあたしには青学からは見えてこない、氷帝だけの成長物語。





++++++++


長くなるので、【続く】


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